お母さんがふと「私、お父さんに出会ってなかったらどこかで自殺してたと思うから」ってサラッと言い出してびっくりしました
「君が苦しむくらいなら、要らない、世界なんて」
「そう言うなよ。これでも俺が救った世界なんだからさ」
有明の月はあさひに逢うために
幾度幾度の夜を越えたり
さっきまで灯ってた火の消えたのを その瞬間を見ていなかった
人生ってだいたいそう
蝋燭の上にかざした風船が上昇気流ふわふわの憧れ
がらくたに囲まれて眠りたい
君の夜をめちゃくちゃにしたその後に
なんとなくそんな気がした
私ではここから先はもう進めません
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