きみがきみであるということは、
僕が「愛してる」と言ったときそれがちゃんときみに伝わるということだ。
誰かの太陽になるためには、この身を焦がさなくてはならなくて、
僕にそれだけの燃料があるとは、とても思えないので。
伸び上がり、空中で三角形になる
僕は僕であることができませんでした。
美しいものは手に入った瞬間に失われる
自分が持っているという、ただそれだけで、
醜いと泣き叫ぶいとまもなくぼろぼろになくなっていくのなら、
僕が存在した証拠なんてどこにもありはしないのでしょう。