「しあわせ占星術 自分でホロスコープが読める本」(まついなつき著、松村潔監修)というのを、数年間家に置いてあったのだが、急に「やってみよう！」と思い立ったので記録しておく。
まず、この本のルールで描いた簡単版ホロスコープ。
自分用のメモ程度に、本に書いてあったことを記録してみる。
【月：0〜7歳 毎日繰り返すような自分になじんだ感情。】
慣れ親しんでいて安心感のある場所、雰囲気。物心つく前からの感情や気質、家庭環境など。女性にとっては、母親の影響と結婚後にどのような家庭を築くか。結婚の状態。結婚後の夫に対する態度。
自分でも忘れたり、押し殺してしまっていたりするかもしれない月の要素を、しっかり認識して満足させることで、行動や生活を安定させることができる。
♊️ふたご座
・毎日繰り返す家事や仕事の道具は、流行を感じ取れるようなものを頻繁に買い換えるのがおすすめ。
・リラックスできる場所
好奇心を刺激されるおもしろいことがある空間。雑多な情報が飛び交う場所。次々と変化したり、複数の物事が同時進行する状況。流行スポット、書店、路上、車中電話、TV、雑誌、おしゃべり。(もしかしてTwitter？)
【水星：7〜15歳 知性の発達、情報の集め方。広め方。】
コミュニケーションの星。家庭から学校という社会に進んだ段階。
♎️てんびん座
・情報収集法の好み
人との付き合いから情報を得る。情報を交換し合うことで他の人と関わるのが喜び。貴重な調整役。
・太陽と水星が同じサイン(♎️てんびん座)
→同じ目的で同じ方法を取ろうとするため、無駄が省け目的に早く達するように見える。一方でどうしても情報や他人に対する理解の仕方が偏るため、いざという時の応用力に弱い。真向かいにあるサインの特徴を取り入れることで成果をあげられるかも。
平和で愛想の良い社交能力によりいつでも周囲から愛されるが、肝心な部分で逃げ腰になると見られやすい、小さなことでも自分がリードをとって、先に進む勇気を時には見せよう。(真向かいは♈️おひつじ座)
あなたの提案や決断は、人を幸せにする。
【金星：15〜25歳 個人的楽しみ、趣味嗜好。】
身近な日常で行われる、楽しみや喜び。その人が最も快いと感じる状況や、それに対するアプローチの方法。物事を楽しむ能力。快適な生き方、対人的な愛情、芸術・芸能を堪能する能力、金銭や物質。恋愛の状態。結婚前の恋人に対する態度。
♏️さそり座
・楽しみ方の好み
物事の裏側に潜む真実を徹底的に追求すること
【太陽：25〜35歳 人生を統括する公的な目的意識。】
より広い世界で自分の力を試してみる大人の年齢。自分で自覚して使う力。
♎️てんびん座
・人生の目的
人との交流で物事を平均化しようとする
【火星：35〜45歳 行動的、活動性、攻撃性。】
太陽の目標を実現し広げていくためのエンジン。対外的に物事を強く打ち出していくので、『打ち出すもの』を自分が手にしていないといけない。若いうちは、攻撃や刺激してくる事件や厄介な出来事として外部からやってくる。
自分の目標を推進していく努力と判断力として、実際に行動していく。
女性の場合、好みの男性やどういうシチュエーションで恋愛に持ち込みたいか。
♏️さそり座
・活発に活動する状況
過酷な状況に耐え抜く時。執念深く投げ出さない。
・男性の好み
口が固く軽薄さがない。最初はとっつきにくくても、一度付き合ったら絶対に浮気しない。好きな人一筋、身持ちの硬い男性。
【木星：45〜55歳 拡大、発展、寛容。】
木星のあるハウスやサインは、気楽で発展的な未知の世界を暗示する。物事を容認しながら拡大させていく性質があるので、『拡大させていくべきこと』がないと無意味にルーズになる。若いうちは、甘やかしてくれる、引き立ててくれる存在として外部からやってくる。
自分がこれまで受け取った善意や引き立てとして社会に還元していく。
♐️いて座
・物事を広げるキーワード
屈折のないナチュラルなキャラ。人に対して善意の気持ちを持ち、知識を広める教育者に向いている。
【土星：55〜70歳 制限、枠組み。】
土星があるサインは不安定な部分であり、これをトレーニングで克服し、安定させなくてはいけないことを表す。枠を作り、その中で物事を鍛えていこうとするので、『鍛えるべきこと』を理解していないと単なるストレスになる。若いうちは、厳しいツッコミや制限を与える存在として外部からやってくる。
社会的な立場としての責任を自分で引き受け、計画的に人生を進める。
♓️うお座
・人生の制限と乗り越えるべきテーマ
「私はエゴイストかもしれない」と囁き、人一倍の自己犠牲を強いてくる。また目に見えない世界に安住の地を求めるあまり、目に見える常識や、合理的な事柄に反発を感じ、非現実的な幻想ばかりを追い求めるかもしれない。しかし、時間をかけて土星を自分のものにした時、真の奉仕の心を持って、愛情を全人類に注いでいける。魂の癒し手として、周囲から必要とされる存在となる。
・サターンリターン
生まれて約30年後、28〜31歳くらいの間に、生まれた時と同じ位置に土星が戻ってくる。子供時代「こうなれば大人」と思っていた自分の中にある大人のイメージを書き換えるような出来事がある。
【天王星：独立性、一部分の改革。】
常識を超えていく。土星の作り出した秩序ある性質をいかに抜けるかというテーマ。その人のオリジナリティを育成すべき場所。サインが示すテーマにおいて常に新しい発見がなされなくてはならない。
♑️やぎ座
・方向転換と改革
新しい伝統を自分自身の力で作り出そうとしたとき。
・21歳くらいで自分の天王星とその時の天王星が90度のストレス角度になり、これまでの自分のやり方をへし折られるような経験をする。日常に行き詰まった時の自分なりの解決法、息の抜き方を自分でコントロールできるように学ぶきっかけ。
【海王星：70〜84歳 無意識、神秘。】
インスピレーションの星、実体はないけれど、心や意識の世界を広げる役割。日常生活において最も海王星の作用に近いのは眠って夢を見ている状態。より良い未来のために夢を見る。現実ガチガチの状況を思いがけないところから打開していく可能性。
♑️やぎ座
・どこからインスピレーションを得るのか
伝統や自分が生きて生活している足元を見直すところ。専門性への憧憬、懐古趣味的な志向。
【冥王星：死の瞬間、死後 死と再生。徹底的な改革。】
秘められたエネルギーや再生力。一周に249年かかるので、個人よりも世代の意識。裏の意志を象徴する、その人の極端な部分。挫折の後にわかる、死んだ後にならないとピンとこない星とも言われる。
♏️さそり座
・世代の活力の源(1984〜1995生まれ)
運命への幻想、支配と被支配。上の世代がこなしてきた、夫婦や家族の在り方の変更や自由な働き方を基礎に、既成の国家や地域社会の枠組みを超えて、自由な形で自分のルーツに帰属しようとする。自分は何者でどこからきたのか、魂の段階までも問い直す、真の意味での宗教に帰依していく時代をもたらす世代。
→私が生まれてすぐくらいに♐️いて座の世代へと移行する(1995〜2008年)
認識力の発達。本格的なweb時代の幕開け、詳細な保険制度などは意味をなさず、哲学的な思想の合理性の時代を作る。学校制度や国際関係なども現実の状況より理念を優先させるようになる。
